自粛で登山に行けないので過去の登山写真を見て行ったつもりになる。
誰一人、富士山に登ったこともなく、
登山経験者もいなかった状態から富士登山した軌跡。
2010年7月18日。早朝3時起床でいよいよ富士山へ。
ボケボケの写真。
富士山から見える明かりは全て登山者の列。
この頃はマイカー規制の前。
駐車する場所を探すがなかなか見つからない。
ようやく停めれたのは3合目付近。
まさか、こんな場所から登ることになるなんて。
いざ、富士山へ。
快晴。そびえ立つ富士山。
ようやく、五合目の登山口に到着。この時点ですでに疲れていた。
高山病対策で身体を慣らすため、五合目で1時間ほど時間をつぶす。
満を持して、念願の富士登山を開始。
絶景。雲海がとても綺麗。
まだまだ序盤戦。
六合目到着。人だらけ。
登っても登っても着く気がしない。
こまめに休憩をとりながら、ゆっくり、ゆっくりを意識して登る。
七合目到着。
雲の中に突入。
八合目付近で股関節が痛くなりペースが落ちるメンバー。『僕に構わず先に行ってください』と、おかしなことを言い出す。
八合目かとおもいきや本七合目。『本』ってなんだよ。
全員、瀕死の表情に変わった。
雲の中に出たり入ったりで天気がコロコロ変わる。
雲の中に入ると寒い。
八合目到着。
さすが、日本一の山。なかなか手強い。
登山渋滞発生。さすが富士山。
本八合目到着。はいはい『本』ね。知ってた。
噂には聞いていたが、本当に気圧で膨らむのね。と感動した。
次は九合目か、と思いきや。
五勺ってなんだよ。
気圧のせい?早起きのせい?眠気に襲われるメンバー。
ようやく九合目到着。
九合目からは大渋滞。メンバーともはぐれてしまう。
いよいよ。見えてきたゴール。
空の青さに吸い込まれそう。
到着!
火口。
山頂はちょっとしたお祭り状態。
しかし、よく考えたら、ここは山頂ではない。
遥か火口の向こうに見える剣ヶ峰が山頂ではないか。
剣ヶ峰を目指し、最後の力を振り絞る。
馬の背から剣ヶ峰へ。残り少ない体力にこの傾斜はきつい。
いよいよ、日本一高い所へ。
日本一の富士山。全員、無事に登頂成功。
俺たち日本で一番高いところにいるんだぜ。無駄に感動。
下山開始。砂埃がすごいのでマスクを装着。
下山は景色を眺めながら歩けるので、今でも登山では下山が好き。下山家。
砂走では靴の中に砂が入りまくり。
須走口に到着。はぐれたメンバーと連絡。
ガラケーなのが時代を物語ってる。
全員、無事に下山。
このメンバーで酒以外を口にしている貴重な写真。
さぁ、帰ろう、宴会だ!
いや、ここから三合目まで歩かないといけないんだった。。。
ようやく人心地。
登山で疲れてる中の運転だけに心配で全員が運転を凝視する。
宿に戻って、風呂に入って、ようやく。
本当に、お疲れ様でしたー!
(やはりこのメンバーは酒が似合う)
二日間、お世話になった宿。
薬湯が身体の疲れによかった。
(股間がヒリヒリしますが)
翌日は、道の駅富士吉田で富士山レーダーの映像を鑑賞し、
忍野八海を観光。
2010年の富士登山の思い出。
あぁ、早くコロナ騒動落ち着いてくれ。