自粛でツーリングに行けないので、過去のツーリング写真を見て行ったつもりになる。
去年、会社を辞めた。自分の性格は協調性はあるが、組織に向かないことが分かった。
当時の部下には悪いことをしたなぁ、とも思ったが、その部下も会社を辞めたからまぁ、いいか。前回の紀伊半島一人旅から12年。人生のリセットツーリングで再度、紀伊半島一人旅へ。
2019年3月27日。
早朝、隣でテントを張っている子供たちも寝ている模様。
特に『面倒見ろ』、と言われたわけでもないので、起こさないようにバイクをキャンプ場から離してエンジンをかけて、お伊勢参り開始。
こういうところはやっぱり早朝がいい。凛として厳かな雰囲気。
倭姫宮(やまとひめのみや)。内宮の別宮。
ここの漢字『倭』だけはなかなか覚えられなかった。
『倭建命』を『やまとたけるのみこと』って呼ぶのとセットで覚えた。
朝イチで訪問した月夜見宮と同じ読みの月読宮(つきよみのみや)。内宮の別宮。
各地の別宮を回った後、外宮(豊受大神宮)へ。
知らないおばさん映りこみ。
敷地内の別宮を順繰りとまわる。
風宮(かぜのみや)。外宮の別宮。
別宮って別荘のイメージなのに同じ敷地内って意味あんのか?と思った。
多賀宮(たかのみや)。外宮の別宮。
外宮に属する別宮のなかで一番偉いとか。
最後に土宮(つちのみや)。外宮の別宮。
最後に外宮(豊受大神宮)へ。内宮とはまた違った雰囲気。
別宮、外宮を参った後、いよいよ内宮へ。
12年振りでもやはり、ここはいい。
桜咲く。
雰囲気が本当に素晴らしいんだよなぁ、なんか。
御手洗場の五十鈴川は工事中だった。
風日祈宮(かざひのみのみや)。内宮の別宮。
読めねーよ。
そして、12年振り、お久振りです。
前回きてから遷宮が行われてたので、どちらの内宮にも参拝したことに。
あいかわらず、威圧感と安心感が入り混じる場所、正宮。住みたい。
最後に、荒祭宮(あらまつりのみや)。正宮の別宮。
内宮に属する10別宮の中で一番偉いらしい。
これで、お伊勢参りは終了。
後はバイクに跨って東京へ戻り現実に戻るだけ。
の、前に、もうひとつ。
猿田彦神社へ寄り道。
道を切り開く神。
会社を辞めたのもあって『信心』なんてこれっぽちもないが、神頼み。
矛盾してるよね、しょうがない、だって、それが人間だもの。
帰りも鳥羽からフェリー。さらば紀伊半島。
途中、腹が減って、腹が減って。
茨城のソウルフードを見つけた。
山岡家 浜松南区店。
ありがとう山岡家。力をいただいた。
(初めて山岡家を食べたときは19歳。臭すぎて食えなかったが、慣れって怖い。)
今宵のテント場に到着。
静岡市の無料キャンプ場。土村キャンプ場。
犬の散歩してるおばちゃんに「一日お世話になります」と、声をかけたら
「今夜は寒いから気をつけてねー」と。暖かい町だなぁ。
桜は咲き始め。
キャンプ場からバイクで10分ほどの やませみの湯。
地元の人に愛されてる感満載。ここもいい湯でした。
風呂帰りに地元のスーパー?商店?で酒を買い、夜は川のせせらぎを聞きながら就寝。
無料のキャンプ場、大事にしたい場所でした。
帰りの富士山は雲を被ってた。
楽しかったなぁ、お伊勢参り。日本人でよかったなぁ、と思う旅でした。
これが去年(2019年)の話とか、、、今のコロナ騒ぎを考えると信じられない。