金沢駅からバスで10分ほどで主計町茶屋街へ。
暗がり坂。日中も日の当たらず暗い坂。
いつでも明るいからあかり坂かと思いきや、「暗い夜のなかに明かりをともすような美しい作品を書いた鏡花を偲んで、あかり坂と名づけた。」らしい。
細い道が入り組んでいて風情がある。
金沢を流れるあさの川。
ほとりには未だに銭湯がある。いいねぇ。
主計町茶屋街から歩いてひがし茶室街に向かう途中で目に止まった金箔貼り。
時間もあるのでやってみる。まずは皿にシール貼り。卯年、最初に見た鼓門、金沢のシールを選択。
シールを貼って糊を塗る。
そこに金箔。
シールを剥がしたら完成。まー、お土産としてはイイでしょう。
続いてひがし茶屋街へ。
国の重要文化財の茶屋、志摩を見学。
江戸時代に建てられた志摩。そのまま残存しているのが凄い。
雰囲気がある部屋。
赤が映える。夜の茶屋遊びは華やかだったんだろう、と思いを馳せる。
台所も見学。
志摩を後にして散策していると突然の雨。レンタル傘が活躍。雨をやり過ごすためにカフェに避難。
カフェたもん。タレントのMEGUMIがオーナーのカフェ。パンケーキが有名らしい。
モンブランパンケーキ。プルンプルンと揺れながらパンケーキが運ばれてきた。
食べると溶けるパンケーキで不思議な食べ応え。甘さは程よくペロリと食べられる。
雨が止むのを見計らってカフェを出る。目の前にある宇多須神社を参拝。
境内にはなぜか怪しい忍者の人形。
なぜ忍者…。
参拝後は再びひがし茶屋街を通って宿へ。雨あがりの夕暮れがいい雰囲気。電気屋の看板が江戸時代より昭和の雰囲気を醸し出す。
本日の観光はここまで。ホテルへ向かう。
一息ついたら夕食を兼ねて金沢で有名な居酒屋へ向かう。